久しぶりに営業の合間にローソンに立ち寄ったら、いつの間にかレジが「セルフレジ」になっていて、コーヒーの買い方が分からず焦った経験はありませんか?
「え、注文は画面? カップはどこ? マシンは自分でやるの?」
頭の中が真っ白になり、後ろに並ぶサラリーマンや学生からの「早くしろよ」という無言の圧力に冷や汗をかく……。その気持ち、痛いほど分かります。実はローソンは、大手コンビニの中で最も「店舗によってルールが違う」チェーンであり、初見殺しの罠が多いのです。
でも、安心してください。元店長の私が、入店した瞬間に「今日の戦い方」を見抜き、誰よりもスマートにアイスコーヒーを買うための攻略法を伝授します。この記事を読めば、もうレジ前でフリーズすることはなくなりますよ。
まずは敵を知る!入店3秒で「セルフか店員か」を見抜く方法
ローソンでコーヒーを買う際、最大の不安要素は「この店は店員さんが作ってくれるのか、自分で作るセルフ式なのか」が外から分かりにくいことです。しかし、実は入店してレジに向かうまでの数秒で、これを確実に見分ける方法があります。
マシンの位置が「答え」を教えてくれる
結論から言うと、マチカフェマシン(コーヒーマシン)とレジカウンターの位置関係を見るだけで、その店のルールは判別可能です。
- マシンが「レジの内側(店員側)」にある場合
- 判定: 店員作成(おもてなし)店舗
- 攻略法: レジで口頭注文すればOK。店員さんが抽出して手渡してくれます。何も心配はいりません。
- マシンが「レジの外側(客側)」にある場合
- 判定: セルフ店舗
- 攻略法: 自分でマシンを操作する必要があります。そして、このパターンの店こそが、セルフレジ導入率が高く、最も注意が必要な「戦場」です。
このように、マチカフェマシンがレジカウンターのどちら側にあるかを確認するだけで、心の準備ができます。「あ、マシンが外にある。今日はセルフ戦だな」と分かっていれば、レジ前でキョロキョロする必要はありません。

【図解】セルフレジ×アイスコーヒー「魔の動線」完全マップ
さて、ここからが本番です。あなたが最も恐れている「セルフレジでのアイスコーヒー購入」を攻略しましょう。
多くの人が失敗するのは、セルフレジと冷凍ケースの必須動線を理解していないことが原因です。特にアイスコーヒーの場合、会計後にマシンへ直行してはいけません。そこには「魔の動線」が存在します。
ステップ1:タッチパネルで「マチカフェ」を選択
まず、セルフレジの画面を操作します。商品のバーコードを探す必要はありません。画面上の「マチカフェ(コーヒー)」ボタンをタッチし、メニューから「アイスコーヒー」を選んで会計を済ませます。
ステップ2:【最重要】レシートを取ったら「冷凍ケース」へ走れ
ここが最大の罠です。会計が終わっても、カップは自動で出てきません。また、ホットコーヒーのように店員さんがカップをくれるわけでもありません。
アイスコーヒーの氷入りカップは、アイスクリームなどが売っている「冷凍ケース」の中にあります。
会計を済ませたら、レシートを持って一度レジを離れ、冷凍ケースから該当するサイズ(Mやメガ)の氷入りプラカップを自分で取り出してください。このセルフレジから冷凍ケースへの移動こそが、初心者が最も見落とすプロセスです。
ステップ3:マシンにセットして抽出
氷入りカップを持って、ようやくマチカフェマシンの前に行きます。カップの蓋(フタ)を剥がし、マシンにセットして、タッチパネルで「アイスメニュー」→「アイスコーヒー」を選択すれば完了です。

絶対にやってはいけない「3つの失敗」とリカバリー策
手順は分かりましたが、現場では予期せぬことが起こります。ここでは、初心者がやりがちなミスと、その対処法を事前に知っておきましょう。これを知っているだけで、心に余裕が生まれます。
失敗1:マシン横の「紙コップ」にアイスを注いでしまう
これは大惨事になります。マチカフェマシンの横には、ホットコーヒー用の紙コップが積まれていることが多いですが、アイスコーヒーにこの紙コップを使ってはいけません。
ホット用の紙コップに氷なしでアイスコーヒーを注ぐと、量が溢れたり、ぬるくて飲めないコーヒーが出来上がったりします。アイスコーヒーは必ず「氷入りプラカップ」です。これを肝に銘じてください。
失敗2:サイズやホット/アイスのボタン押し間違い
「Mサイズを買ったのにSのボタンを押してしまった」「アイスなのにホットを押してしまった」。焦っているとよくあるミスです。
もし間違えてしまったら、絶対に自分で止めようとしたり、隠そうとしたりしないでください。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: ボタンを押し間違えたら、即座に店員さんを呼んで正直に申告してください。
なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、自分で何とかしようとしてマシンを汚したり、火傷をしたりする二次被害の方が店側にとって迷惑だからです。ローソンの店員さんは慣れています。「すみません、間違えました」と言えば、嫌な顔ひとつせず新しいカップを用意してくれます。この「素直に助けを求める勇気」こそが、スマートな大人の対応です。
失敗3:レジで「カップどこ?」と立ち尽くす
これは先ほどの「魔の動線」を知っていれば防げます。もし分からなくなったら、周りを見渡して冷凍ケース(アイス売り場)を探してください。そこに答えがあります。
メガサイズはお得?タンブラーは?気になる疑問Q&A
最後に、もう少し踏み込んだ疑問にお答えします。損をしないための知識として押さえておきましょう。
Q. メガサイズはどれくらいお得ですか?
A. かなりお得です。
ローソン公式サイトの情報によると、メガアイスコーヒーはMサイズの2倍の量が入っていますが、価格は2倍もしません。夏場や長時間作業する時は、迷わずメガサイズを選ぶのが賢い選択です。ただし、マシンのボタンも「メガ」を選ぶのを忘れないでくださいね。
Q. タンブラーを持ち込むと割引になりますか?
A. セルフレジ・セルフ店舗では「利用不可」と考えた方が無難です。
ローソンにはタンブラー持参で10円引きになるサービスがありますが、これは基本的に店員さんが作ってくれる有人レジでの対応となります。
セルフのマシンでは、自分のタンブラーをセットする高さが合わなかったり、割引操作が複雑だったりするため、推奨されていません。セルフレジを使う時は、タンブラー割引は諦めて、スムーズさを優先するのがスマートな判断です。
Q. カフェインレスのコーヒーはありますか?
A. 一部店舗のみ対応しています。
すべての店舗にあるわけではありません。マチカフェマシンのタッチパネルに「カフェインレス」というボタンが表示されている場合のみ購入可能です。どうしても飲みたい場合は、入店時にマシンの画面をチェックするか、ローソン公式サイトの店舗検索で確認することをおすすめします。
明日からあなたは「ローソンマスター」です
ここまで読んだあなたは、もう「ローソンの買い方が分からない」と怯える初心者ではありません。
- 入店したら、マシンの位置で「セルフか店員か」を見抜く。
- セルフレジなら、会計後に迷わず「冷凍ケース」へ向かう。
- 万が一間違えたら、堂々と店員さんを呼ぶ。
この3つさえ覚えておけば、どんなローソンでも涼しい顔でアイスコーヒーを手にすることができます。次回の休憩タイムには、ぜひこの攻略法を試してみてください。きっと、「なんだ、こんなに簡単だったのか」と拍子抜けするはずです。
さあ、スマートにコーヒーを買って、午後の仕事も頑張りましょう!

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