YouTubeのおすすめ動画を何気なくスクロールしていたとき、ふと目に留まったMCバトルのリアクション動画。再生した瞬間、画面の中の外国人が、自分よりもはるかに詳しい日本語スラングを完璧なイントネーションで使いこなし、熱く語っている姿を見て、「えっ、この人たち何者? なんでこんなに日本語が上手いの?」と脳がバグってしまった経験はありませんか?
その混乱、痛いほどよく分かります。私も最初は、彼らを「日本語を猛勉強したすごい外国人」だと思っていました。しかし、その認識は半分正解で、半分間違いです。
ネット上には「東村山出身」といった噂も飛び交っていますが、実は彼ら、千葉県市川市で生まれ育った「日本育ち」のネイティブなのです。それだけではありません。一人は明治大学を卒業したインテリであり、もう一人はパリコレブランドのショーにも出演するプロのファッションモデルという、驚くべき「ハイスペック」な経歴を持っています。
この記事では、そんな謎多き二人組「モハブログ」の正体について、ネット上の誤情報を整理しながら、彼らの知られざる経歴と、そのギャップの裏にある魅力的なストーリーを徹底解説します。読めばきっと、彼らのことがもっと好きになるはずです。
モハブログのメンバー紹介:どっちがモハでどっちがマゼン?
まずは、多くの人が最初に抱く疑問、「どっちがモハで、どっちがマゼン?」という問題を解決しましょう。彼らは幼馴染であり、「モハブログ」というユニットにおけるパートナーですが、その役割とキャラクターは明確に対照的な関係にあります。
編集と情熱の「モハ (Moha)」
身長193cmと非常に背が高く、時期によってドレッドヘアやアフロなど髪型が大きく変わるのがモハです。動画内では感情豊かなリアクションを見せ、ボケを担当することも多いですが、実は彼こそがモハブログのリーダー。動画の企画・編集を一手に担うクリエイター気質の持ち主です。
モデルと冷静の「マゼン (Mazen)」
身長185cm(モハより少し低いですが、十分高身長です)で、端正な顔立ちをしているのがマゼンです。動画では冷静なツッコミ役として、暴走しがちなモハを制する役割を担っています。彼の落ち着いた雰囲気は、後述する「プロモデル」としてのキャリアにも通じています。

【学歴・経歴】実は超エリート?明治大学卒とプロモデルの真実
「ただの面白いYouTuber」だと思っていると、彼らの経歴の凄さに驚かされることになります。特にマゼンと明治大学、そしてモデル事務所の関係は、彼らの社会的ステータスを裏付ける重要な証拠です。
マゼンは明治大学卒のインテリ
マゼンは、自身のInstagramで2024年3月に明治大学を卒業したことを報告しています。動画内で「大学6年生」といった発言があったことから、留年や休学、あるいは大学院進学などの事情があったと推測されますが、YouTuberとしての活動と並行して、難関大学での学業を修めた努力家です。
パリコレ級のプロモデルとしての顔
さらに驚くべきは、マゼンの本業です。彼は「Number Eight Models」というモデル事務所に所属し、プロのファッションモデルとして活動しています。
その実績は「ガチ」そのもので、UNIQLOの広告モデルや、ルイ・ヴィトンなどのハイブランドのショーへの出演経験もあります。動画で見せる親しみやすい姿とは裏腹に、モデルとしての彼は圧倒的なオーラを放っています。
✍️ 専門家の経験からの一言アドバイス
【結論】: 彼らの動画を見る際は、ぜひ概要欄やSNSのリンクから、マゼンのモデル活動の写真もチェックしてみてください。
なぜなら、動画内の「面白いお兄ちゃん」という印象と、モデルとしての「洗練されたプロ」の姿とのギャップこそが、彼らの最大の魅力だからです。「同じ人とは思えない!」という衝撃が、あなたをより深い沼へと誘うでしょう。
出身地は東村山ではない!「千葉県市川市」育ちのアイデンティティ
ネットで検索すると「モハブログ 東村山」というキーワードが出てくることがありますが、これは誤りです。モハブログと千葉県市川市こそが、彼らの真の出身地という正しい関係にあります。
なぜ「東村山」という噂が流れたのか?
この誤解は、彼らが動画内でラッパーの晋平太さんとコラボした際などに、即興で歌った歌詞の中に地名が出てきたことが原因だと思われます。しかし、それはあくまでパフォーマンスの一部であり、事実ではありません。
「千葉県民」としてのリアル
モハ本人はTwitter(現X)で明確に「千葉県民」であると発言しており、彼らのトークの端々からも、千葉県市川市周辺のスーダン人コミュニティで育ったことが伺えます。
彼らの両親はスーダン人ですが、二人は日本で生まれ育ちました。家の中ではアラビア語、一歩外に出れば日本語という環境で育ったため、彼らは「日本語を勉強して覚えた」のではなく、「日本語が第一言語(ネイティブ)である」のです。
彼らが日本のヒップホップやスラングに詳しいのは、勉強したからではなく、私たちと同じように日本の学校に通い、日本のテレビを見て、日本の友達と遊んで育ったからに他なりません。この「見た目は外国人、中身は日本人」というアイデンティティこそが、彼らの唯一無二の個性なのです。
YouTuber以外の活動:アパレルブランド「NYLE OWM」とは
彼らの活動は、動画配信やモデル業だけにとどまりません。彼らが展開するアパレルブランド「NYLE OWM (ナイルオム)」は、彼らのルーツであるナイル川と、現在の活動を結ぶ象徴的な存在です。
ブランド名の「NYLE」は、彼らのルーツであるスーダンを流れるナイル川に由来しています。「ナイル川=人類の起源」という壮大なコンセプトのもと、人種や国境、言語の壁を超えた普遍的なかっこよさを追求しています。
単にグッズを売るのではなく、彼ら自身の「日本育ちのスーダン人」というバックグラウンドや哲学が、デザインやメッセージに色濃く反映されています。
まとめ:モハブログは「架け橋」となる新時代のクリエイター
ここまで、モハブログの二人について解説してきました。
- モハとマゼン: 編集担当の熱いリーダーと、モデル担当のクールな知性派。
- 経歴: マゼンは明治大学卒でプロモデルというハイスペックな一面を持つ。
- 出身: 東村山ではなく、千葉県市川市生まれの「日本育ち」。
彼らは、単に「日本語が上手い外国人」として消費される存在ではありません。日本とスーダン、二つの文化を背景に持ちながら、その葛藤を笑いと知性に変え、私たちに新しい価値観を見せてくれる「架け橋」のようなクリエイターです。
動画で彼らのトークに笑った後は、ぜひ彼らのSNSやモデルとしての活動もチェックしてみてください。その「深み」を知れば知るほど、あなたは彼らを応援することに誇りを感じるようになるはずです。


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